ヨーロッパでの大雨による影響等これまでの情報をまとめてお知らせいたします。
1.オーストリア∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
6/3 現地時間午後から、ザルツブルク、チロル州(インスブルック)周辺では、
大雨は
徐々に勢いが収まり、警報レベルは「extreme hazard」から「potential hazard」
に引き下げられました。
ザルツブルクやSalzkammergutでは状況は次第に落ち着いてきており、
今後は東部の状況が注視されます。
< サービス、道路状況 >
現時点でも多くのサービスの再開の目処は立っていません。
特に、ハルシュタット湖やヴァッハウ渓谷、ドナウ川は水位が高くなっています。
また、下記の道路は現在でも通行止めとなっています。
- 道路A8 ザルツブルク~ミュンヘン間
- ヴァッハウ渓谷とSalzkammergutの
一部道路
* 道路E52/A8 ザルツブルク~ミュンヘン
LDCサプライヤー、
Albus Salzkraftからの情報によると、グループは
ザルツブルク〜ミュンヘン間の
移動に際し、通常より2時間程度余分にかかるとのことです。
また、高速道路の一部は早くとも木曜までは通行止めとなる模様です。
このため、代替として、一般道を通過する区間が多くなります。
* ヴァッハウ渓谷、クレムス
今後はクレムス周辺や東部での影響、ドナウ川の
増水が予想されるため、
ヴァッハウ渓谷クルーズ、ドライブの代替としての
クレムス行きを、
現在ウィーンオフィスはお勧めしていません。
* ハルシュタット
ハルシュタットの町は数日後には観光客が市内を観光可能な
水位まで下がると
予想されています。
* 列車
オーストリア国鉄からの情報:
- ザルツブルク~Kufstein間 (Rosenheim経由)は運行停止
- ウィーン(ウィーン西駅)~ミュンヘン間はPassau経由にて運行中